[ハウス]

 そしてお次はハウス。これにもたくさんのスタイルがあります。80年代半ばにシカゴで生まれたダンスミュージック。もともとはフィリー・ソウルやNYディスコがルーツとなっています。
特徴としてはBPM120ぐらいで4つ打ちの打ち込みサウンドで催眠的な効果を持ったリズムのもの。


☆ダンス・クラッシック
 クラブやディスコでよくかけられた70〜80年代の様々なジャンル(ファンク、ロック、ソウル、ジャズなど)の曲をまとめて呼んだものです。


☆ダンス・ミュージック
 は?と思う方もいるかと思いますが、これはNYで昔からDJをやっているハウスのDJはジャンルとしてはなんでもかけるので、彼等はハウスとは言わずにダンス・ミュージックという呼び方をしています。そんなわけでニューヨーク・スタイルとも呼ばれています。


☆ガラージ
 もともとはパラダイス・ガラージでのラリー・レヴァンというDJのスタイルのことですが、彼がジャンルにこだわらずにかけていた曲(ガラージ・クラッシック)のことも指します。黒っぽい感じのする曲が多いですね。
ソウルフルなボーカル・ハウスといったところでしょうか。


☆ブレイクビーツ・ハウス
 4つ打ちではなくブレイクビーツを用いたハウスのBPMの曲。90年代前半から半ばぐらいにこういったスタイルがでてきて以来、ひとつの流れとなっています。


☆ニュー(NU)・ハウス
 ロンドンでのここ2、3年の新しいスタイル。主にアンダーグラウンド・ハウスでのスタイルをこう呼んでいます。ファンキーで生っぽい感じが多い。


☆シカゴ・ハウス
 ハウスの代表的なスタイル。その名のとうりシカゴで生まれたハウスです。抽象的で催眠的なハウスの中のハウスと言ったところでしょうか。この他にもシカゴで生み出されたスタイルに『ディープ・ハウス』があります。


☆アシッド・ハウス
 アナログシンセTB-303のフレーズのうねりが特徴的で、ドラッグを使っているようなそんな感覚になれるということで広く受け入れられています。
特にロンドンでポピュラーになり、テクノ・シーンにも大きな影響を与えたと言えるでしょう。


☆ハード・ハウス
 ハードなリズム、曲調のダンスを基にしたハウス。95年ぐらいから大バコで多くかけられています。


☆バレアリック・ビーツ
 スペインで生まれたスタイルで、ロックやラテン、テクノ、アシッド・ハウスなどさまざまなジャンル、スタイルがまざった感じですね。一概にハウスとは言い切れないですね。そんな訳でジャンル分けするのも難しい所なのですが、次の『プログレッシブ・ハウス』の基ということでここに書きました。


☆プログレッシブ・ハウス
 92年、ロンドンでテクノのトランスと共に流行ったバレアリック・ビーツの発展型。ニューウェイヴ・ロックのような曲調が特徴。『プログレッシブ』とは『進んだ、進化した』と言う意味。


☆プログレッシブ・ハード・ハウス
 前述のハード・ハウスを進化させたもの、とでも言っておきましょうか。
ほかにもプログレッシブ・ガラージと呼ぶ人もいます。


☆スピード・ガラージ
 87年ぐらいに生まれ現在でも人気の高いハウスのスタイルです。
ガラージのBPMを速くしベースをヘビーにした感じですね。


 幾つかハウスのスタイルを挙げてみましたが、他にもまだ色々あります。
女性がハンドバッグでも持ちながら軽く踊れる『ハンドバッグ』。それにハードっぽさを出したものが『ハード・バッグ』。また、ユーロビートの基になった『ハイエナジー』。その新しいスタイルが『ニュー・エナジー』。それらをまとめて呼んだものが『ハッピー・ハウス』。
といったようにまだまだあって、書いてる自分でももよくわからなくなりそうですね。と、ゆー訳でこんな所でハウスは終わりにしましょうか。